腰痛の改善には腰ではなく股関節を観る #462

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

代償動作で補っている

スクワットやデッドリフトをして、腰を痛めてしまった経験はありますか?

 

本来、これらのエクササイズで腰を痛める事はないはずなのに痛めたのなら、間違った動かし方をしてしまった可能性が高いです。

 

間違った動かし方とは、スクワットであれば、

 

・腰を反って立ち上がる。

・腰を丸めてしゃがむ。

 

この2つです。

 

これらは、股関節が動くべく時に股関節が動かないので、腰が代わりに代役をした代償動作です。

 

これを続けると、スクワットにおける各部位の役割が変わり、

不適切な役割分担となるので、痛みの形で機能が破綻した結果が表出します。

 

股関節を機能させる

 

この状態を戻すには、股関節の機能を改善させる事が解決策となります。

 

股関節を適切に動かす為には、骨盤-腰椎が不必要に動かない事が大前提です。

 

ですが、腰椎は5個あり、その上の胸椎は12個、頚椎は7個と、24個も骨があり、

その分だけ関節がありますから、グラグラ動きやすい構造をしており、

その制御は複雑です。

 

しかし、この制御に有効な方法として腹圧を高める事があります。

 

腹圧が高まっている状態は骨盤-腰椎を固定し、腹圧を高める構造上の仕組みから胸椎・頚椎も安定します。

 

骨盤を意識する

骨盤-腰椎を安定させたら、大腿骨に対して骨盤を回転させます。

 

骨盤に対して大腿骨を動かすのではありません。

 

足が床に接地し続けるスクワットでは、大腿骨を動かすより骨盤の動きを意識した方が上手くいく事が多いからです。

 

スクワットでしゃがむ時は、お尻を少し後ろに引いたら真下にしゃがむようにして骨盤を下降させます。

 

立つ時は、骨盤が上方に持ち上がる意識で上昇させます。

 

骨盤から上は腹圧がかかっていれば、一枚の板のようになっているので腰が反る事なく、

大腿骨の上を回転する様に、身体が徐々に起き上がります。

 

スクワットで腰が痛むなら、股関節の動かし方を見直すと改善のヒントが見つかりますよ。

 

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